下弦の月夜に

今日から10月。台風一過の快晴だった東京は、下弦の月がくっきりと見えて、ひとりで月見に浸っていました。

それにしても今年の9月は、記録的な台風や、大きな地震や、真夏と初冬を行ったり来たりする激しい温度差などなど、厳しい天変地異が続きましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?繰り返し被害が続く地域の方達には、本当に言葉もありませんが、心からお見舞いを申し上げます。

昨日の台風でも、日本で一番強風の影響を受けたに違いない沖縄では、選挙でも大きな風が吹いたようでした。デニー氏の勝利は、多くの人にとって、被害の痛みを暫し忘れる喜びと励みになったのではないでしょうか。何より、故翁長さんも喜んでいらっしゃる事でしょう。沖縄だけでなく、日本全体に「経済と平和の両立」を広げていく切っ掛けになれば良いなと思います。

さて新月の翌日、10月10日は、石橋和子&Go To A-Dayの秋のライブがあります。

その日は、東京オリンピックが開かれた日を記念して、長い間「体育の日」として祭日に当てられていました。

でも今は「体育の日」は第1月曜日になり、代わりに、様々な団体や企業から、様々な記念日を10月10日に当てられました。
横に倒して眉毛と目に見立てて「目の愛護デー」とか「眼鏡の日」。あるいは、ジュージューという焼く時の音に当てて「お好み焼きの日」。はたまた、1010のごろ合わせで「銭湯の日」など、他にもいろいろありましたが、

気になったのは長野県の社会文化グループ「信濃にやか」が制定したという語呂合わせで、天(テン)が二つで、「空を見る日」でした。
天高く美しい秋の空、これ以上、天変地異が起こらないことを祈り、さらに、一日も早い穏やかな日々の復活を祈り、そして、未だにこの世に自分が生かされている事を「天」に感謝する日として、ちょうどこの日に決まったライブのタイトルを、「空を見上げる日」にしました。
もっとも、本当は、一年中いつ見上げても良いものですけどね。
空は、いつも頭の上にあるものですしね。

このブログを書き始めたころ、いったい「空」とは、地面を離れて何処から何処までを「空」というんだろうなどと思っていましたが、

高さではなく横に考えれば新たな答えが見えてくるようです。

たとえば地球に立っている人間が地面に境界線を引いてしまっても、地球を覆う「空」に境はなく、「空」は、ただ何処までも繋がっているだけです。

ただ、森林地帯から生まれる酸素が、緑のない都会の人達の命を支え、人間や動物の出す二酸化炭素が、植物の命を支えていたというのに、

いつしか人間が、より便利な生活をする為に、そのバランスを崩してしまったから、天変地異は起こるのだ、という説もあります。

動物も植物も、そして生きとし生ける全てのものが地球の仲間として活き活きと共存できたなら、なんて素晴らしい事でしょう。それが経済と平和の共存という事でしょうか。

人類は生き延びる為に、結局そこに向かっていくしかないのかもしれませんが、もしかすると、古代の人々は、元々そんな風に生きていたのかもしれません。縄文時代には、武器で戦って死んだ人の骨は見つかってないというし。

月を見ていたせいか、少し宇宙チックな話になりましたが、

今回も、いつものように、選りすぐりのラブソング、特にお月様の歌もご用意してお待ちしております。

ご一緒に、音楽でひとときを楽しんで頂ければ幸いです。

 

★2018年10月10日(水)大塚 Welcome back

石橋和子&Go To A-Day 「空を見上げる日」

出演:石橋和子(Pf.Vo)

ホセ有海(Gt.Vo)

加藤華子(Per.Vo)

開場:18:30 開演:19:00

入場料:¥3500(music charge\3000 +table charge\500)

場所:「Welcome back 」http://www/welcomeback.jp

東京都豊島区南大塚 3-44-11フサカビルB1。

Tel &Fax: 03-5957-5141

★2018年12月12日(水)大塚 Welcome back

石橋和子&Go To A-Day 「サンタはハートにやってくる!2018!」

出演:石橋和子(Pf.Vo)

ホセ有海(Gt.Vo)

加藤華子(Per.Vo)

開場:18:30 開演:19:00

入場料:¥3500(music charge\3000 +table charge\500)

場所:「Welcome back 」http://www/welcomeback.jp

東京都豊島区南大塚 3-44-11フサカビルB1。

Tel &Fax: 03-5957-5141