冬至が過ぎ、今日は今年最後の十五夜。雨上がりの夜空に美しく輝く満月に、暫しボーっと見とれておりました。
さて、ご報告が遅くなり、チコちゃんに怒られそうですが、先日12月12日、今年最後の石橋和子&Go To A-Dayのクリスマスライブがありました。寒い中、お忙しい所、たくさんの方にお越し頂き、本当にありがとうございました。今回は初めてお会いする方達も多く、ご縁を頂いた事に感謝です。
オープニングは、ホセさんのギターに乗せて、山中一徳さんの朗読による「12の贈り物」から始まりました。
誰もが生まれた時から授かっている12の贈り物は、
「尽きる事のない力の泉」
「朽ちる事のない命の美しさ」
「信念を貫く勇気」
「自分と他人を信じる心」
「希望という太陽」
「尽きる事のない喜び」
「自分らしくあることの全てが才能」
「目に見えないものをみつめる創造力」
「全ての命を大切に思える敬う心」
「求めている真実を見つけ出す知恵」
「誰かに注ぐたびに自分が包まれる愛」
「信じた事をやり遂げる誠実」
ともすれば忘れてしまい、ひたすら悩んで苦しんで、ニッチモサッチモ動けなくなる事もありますが、そんな時、このお話を思い出すと、ふっと楽になったりします。命の中にある力の泉は、自分が本来の自分でいる限り、枯れる事がないということかなと思ったり。作者のシャーリーン・コスタンゾさんに感謝です。今回は、エッセンスだけを短く詩にまとめてお贈りしました。イットクさん、素敵な朗読をありがとうございました。
さて、このところ毎年12月のライブでは「ケサラ」を歌ってきましたが、今年ほど「抑えきれない怒り」や「堪えきれない悲しみ」を感じた年はなかったかもしれません。西日本豪雨災害や北海道の大震災、そして永田町と沖縄、などなど。。同じ思いの方も多かったのか、いつも以上に拍手を頂きました。様々な理不尽に諦めることなく、前を向いて「ケサラ」ですね。
ところで今回は2曲も、新しい映画音楽に挑戦しました。第2次世界大戦中に作られたアメリカ映画「若草の頃」の挿入歌でジュディーガーランドの歌う「Have yourself a merry little Christmas」と、セリーヌディオンの歌う映画タイタニックのテーマ曲「My heart will go on」です。実は一応、毎回リクエストにお応えして挑戦するという趣旨ではありますが、贅沢に楽器をたくさん使った原曲を、いつもながら3人で、どう音をまとめるか、アレコレ悩みつつ試しながら繰り返すのですが、形になってくる過程が楽しくて、今回も、気が付いたら楽曲自体が好きになっていたと言う感じでした。リクエスト頂いた方、ありがとうございます。ホセさん、ハナコさん、いつもありがとう~!そして、すっかりヘアセットのスタッフになってしまったイトーさん、はじめ、お店のスタッフの皆様、今年も本当にお世話になりました~!
来年は、2月22日大塚のWelcome backから、にこやかに両手Vサイン?でスタートする予定です。
改めて、今年一年、お会い出来た方も出来なかった方も、お世話になった全ての方に心から感謝いたします。本当にありがとうございました!
どうか素敵なクリスマスと良いお正月をお迎え下さいませ。新しい年が、より良い1年になりますように!
2019年も、どうぞ宜しくお願い致します!!